2024年11月17日、下関歴史ウォーク参加してきました!
やっぱりウォーキングは楽しいですね。しかも、いつも一人で歩いているんで、こういうイベントで誰かと歩くとそれだけでウキウキします。
私の中では、ほぼ最速ペースで歩くことができて満足だった一方で、まだまだ足りないなと思うこともたくさんありました。
もっと歩けるようになりたい、それだけですね!
イベント概要
関門海峡、歴史情緒豊かな史跡を巡るウオーキングです。
日本歴史が大きく動いた舞台の下関、晩秋の下関で全国の仲間と共に歩きましょう。

CPは10 km/20 km/25 kmの3箇所で、各CPでスタンプを押してもらいます。
CPには水と飴しかないので、もう少し食べ物持っていけば良かったなと若干後悔しました。
今回からは関門海峡の人道トンネルは必ず往復するようにとのことだったので、全長32 kmのコースとなります。
【スタート~第1CP】トップの人速すぎる…!
オーヴィジョン海峡ゆめ広場〜櫻山神社〜長州出島入口〜綾羅木一号公園(第1CP)
スタートは下関駅から徒歩5分くらいの海峡ゆめ広場。
地図が全く読めない私はとにかく、海峡タワーに向かって歩くという強硬手段でなんとか到着。
会場には30 kmコース参加者が100人くらい集まっていたと思います。

スタート直後は結構混雑していましたが、私は極めつけの方向音痴で地図が全く読めないため、誰かが先頭を言ってくれるのを待ってからそれについていく形で追い抜いて行きました。
櫻山神社を通過後は混雑も解消されて、5人くらいの先頭集団で海沿いを進んでいきました。

ここからはとにかくこの先頭集団から遅れたくない、トップの方についていきたいという意地で、気合で歩きます。
このトップの方が本当にすごいんです。
歩くのはもちろん速いし、フォームはめちゃくちゃキレイだし、なによりすごい楽そうに歩くんです。
しかもゼッケンのコメントが「初ウォーク大会」。絶句。
トップの方に気合でついていくことでペースは8:00/kmを維持していました。
これでもトップとは少しずつ差が開いていく一方で、なんとか信号で追いつくという形です。
正直いろいろ歩いているけど、私の中では8:00/kmが限界なんですよね。
この限界を超えるには、ちゃんとしたフォームで考えないと行けないんだろうな。
トップの方くらいきれいに、楽そうに歩けるようになりたい、そのためにもフォームは見直していきたいと思います。

長州出島入口を右折して、第1CPの綾羅木一号公園を目指しました。
【第1CP~第2CP】トイレ休憩からのぼっちウォークスタート!
綾羅木一号公園(第1CP)〜梶栗郷台地駅〜綾羅木郷遺跡〜新下関駅付近〜下関歴史博物館(第2CP)
第1CPに到着した後も、休憩そこそこに出発します。
気持ちはただ一つ、先頭集団から置いていかれたくない…!
それに、後ろとも結構離れていそうなので、集団で進まないと道に迷いそう…。
第1CPを超えた後は梶栗郷台地駅という駅と綾羅木郷遺跡という古墳とおぼしき遺跡を通過します。


梶栗郷台地駅の前のところで、曲がる道を間違えて第1CPをスキップしてしまった人と出会いました。
CPすべて通らないと完歩にならないので、逆走して戻っていかれたんですけど、見ているだけで心が痛かったです。
私も地図読めない族なので、そうなってもおかしくないんですよ。
こういう人間は、集団にまぎれるに限ります。
第1CP以降も引き続き、トップの方に遅れないように必死でしがみついていきます。
が!新下関駅を超えたあたりで!限界が訪れます!
トイレに行きたい!
第1CPのタイミングで強がらずにトイレ行っておけばよかったと大後悔。
とはいっても生理現象なので、我慢し続けられるものでもないし。
一緒の集団で歩いていた親切な方に道を教えてもらって1人コンビニに離脱。
追加のおやつに干し梅を調達して、トイレをお借りしました。
そして!コンビニから出ると!前も後ろも誰もいない!
ギリギリで追いついていた集団だったから、どう頑張っても前には追いつけないし、だからといって、後ろには誰もいないし。
あれ?私本当にイベントに出ているのか…?ただ1人で散歩しているだけなのか…?
ここから第3CP付近までひたすらぼっちウォークがスタートします。
しかも、悪いことは重なるもので、持ってきていた水筒を落としして中身の水を全部失いました。
私が使っている水筒がstojoっていうメーカーの折り畳めるボトルで、ウォーキングとか関係なく日常生活で毎日使っているお気に入りです。

使い勝手もいいし、洗いやすいし、お気に入りなんですけど、唯一の欠点が下が膨れていて、リュックのボトルホルダーに入らない!
逆向きにして無理やり入れていたんですけど、歩いている最中に落ちてきれいに中身がこぼれました。
諦めて自販機でお茶を購入しました。
ずっとフラスク買おうか悩んでたんですけど、このボトルがお気に入りすぎて買っていませんでしたが、これが潮時なんですかね…。
【第2CP~第3CP】なんで20 kmでこんなに身体痛いの…?
下関歴史博物館(第2CP)〜神戸製鋼長府製造所〜関門医療センター〜みそすも川公園(第3CP)
ここからは春に行われる下関海峡ウォークと全く同じルートになります。
地図が読めなくても、道がわかるという意味では安心ですが、引き続きぼっちで歩き続けます。

長府のあたりは雰囲気が良くて歩いていて気持ちがいいです。
ですが!ここで問題発生!
足が痛い!
え?ってなるんですけど、ちゃんと足が痛くなりました。
きっと、普段のお散歩距離は10~15 kmくらいなので、それを超えるとちゃんと身体がきついでよ!って教えてくれるんですね。
楽に歩けるようになるためには、普段からもっと歩いていかないといけないんだなと実感しました。
しかも、ここが途中から関門橋を見ながらひたすら海岸線を歩くっていう、なかなかきついところなんですよね。
第3CPが関門橋の下で、その橋はずっと見えているくせに、全くたどり着かない。
距離としては5 kmくらいなんですが、本当に遠い。
しかも、足は普通に痛いし…。
流石に残り10 km切っているところで薬飲むほどでもないんで、気合で乗り越えていきます。
ただ、唯一嬉しかったのはこのあたりで前の参加者が見えて、何人か追い抜くことができました。
前に参加者が見えるとやる気が出てきますね!
【第3CP~GOAL】ゴールは突然に!
みそすも川公園(第3CP)〜人道トンネル〜唐戸市場〜はい!からっと横丁〜オーヴィジョン海峡ゆめ広場(GOAL)
今までは人道トンネルの往復は任意だったそうですが、人道トンネルは往復するようにとのことでした。
エレベーターを下ってトンネルを往復します。

このあたりはもう観光地っていう雰囲気で、トンネル内は結構混雑してました。
ゆっくり歩いている観光客の間をすり抜けて、ガッツリ歩いていく歴史ウォークの参加者たち。
なかなかシュールな光景でした。
このトンネル内、当たり前だけど周囲の景色は変わらないし、まあまあ距離はあるし、人は多いしで結構きつかったです。
門司側で1人座り込んで休憩してました。
やっぱり普段の歩きが足りないなとまたまた実感。
トンネルを往復したら、その後はひたすら下関の観光地ゾーンを歩いていきます。
赤間神社に、亀山八幡宮に、唐戸市場に。
このあたりまで戻ってくると10 kmの参加者の方が結構いて、イベントに参加している感が強くなってきました。
10 kmコースの方たちがのんびり歩いている中、疲労困憊の30 kmコース参加者たち。
これも結構面白い光景でした。

そして、ついにゴールへ!
手元のスマートウォッチで30 kmで歩行距離が4時間40分、コースは32 kmだから後2 km。
ここまで来ると5時間切りたいなっていう欲がでてくる一方で、このあたり結構信号が多くて、全然速度が出ないんです。
これはギリギリの戦いになるぞ…、そう思ったタイミングで、スタッフの方に右に曲がるように指示されます。
あれ?ここスタート会場では…?
ぽんこつスマートウォッチはどうも人道トンネルの距離をうまく測定できていなかったようで、気づいたらゴールにたどり着いていました。

完歩の特典としてふく汁をいただきました。あったかくて美味しかったです。

全体のペースは9:16/km。人道トンネルで測定が若干おかしくなっているので、本来はもう少し速かったと思います。
いいペースで歩けたかなと思う一方で、もっときれいに歩けるようになりたいなっていう思いと、20 km以降の身体の痛みをどうにかしたいなという思いでどっちつかずな感じでした。
でも、やっぱりこういうイベントはいいですね!人と一緒に歩けるってそれだけで楽しい!
【おまけ】圧強めの定食屋で昼ご飯
下関駅から歩いて5分くらいのところにある「一善」でくじらカツ定食を頂きました!
なかなかディープな雰囲気で、ちょっと入るのためらう感じでしたが、ここまで来たからにはせっかくということで突入!


歩いた後のご飯ほど美味しいものはないです。最高でした!
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