山手線一周ウォークはお散歩界のTikTokだと思う

ウォーキング

山手線一周ウォークとは、約40 kmの中に詰め込まれた山手線30駅を線路に沿って歩いて一周すること。

人生で一度はやってみたかった山手線一周ウォークから今年をスタートすることにしました。

山手線一周ウォークの概要

ルートはこのページを参考にしました。

私の中で決めたルールは次の2つ。

  • できるだけ線路沿いを歩くこと
  • 各駅で駅の写真を撮ること

結果は以下の通り!

歩行距離約42 km、歩行時間約9時間で無事完歩しました!

私的山手線一周ウォークの見どころ

街歩きの醍醐味って、自分の足で動かないと気付けないものを見つけられることだと思っています。

美味しそうな店を見つけたり、見たこともない看板を見つけたり。

山手線を歩いて見つけた私的見どころをお裾分けしたいと思います。

大都会の中に突如出てくる「日本甜菜製糖」

都会の高層ビルに佇む「日本甜菜製糖」

高輪ゲートウェイ〜浜松町間で出会ったビルです。

このあたりって、これぞ東京って感じの高層ビルばっかりで、都会の空気に圧倒されてたんですよ。

そこに突如出てくるのが「日本甜菜製糖」のビルです。

この大都会に?甜菜?製糖?って感じでちょっと浮いている感じが好みです。

わざわざ正月から1人黙々と都心を歩いている自分と似た感じがして…。

あとから調べたら、日本甜菜製糖ってスズラン印の砂糖作っている会社だったんですね。
いつもお世話になっている大企業でした…。

公立小学校の裏門が「アゼリア門」

写真取り忘れっちゃたんでストリートビューから持ってきました…

目白駅付近で出会った区立目白小学校の裏門です

私の通ってた小学校はもちろん正門と裏門の2つしかありませんでしたし、ほとんどの小学校そんなものだとおもうんですけど、さすが目白は違います。

区立の普通の小学校で、アゼリア門ですよ、強すぎます。

今日の帰り、アゼリア門で集合ね!とか言うかっこいい小学校生活送ってみたかったものです。

名前のインパクトが強すぎる「絶滅メディア博物館」

残念ながら年始のためお休みでした…

神田駅付近で出会った謎の博物館、絶滅メディア博物館。

残念ながら年始の休館日のため内容は全くわかりません。

フロッピーディスクとか飾ってあるのかな…?

若干看板がかすれている「田端駅」

これが山手線の駅とは、親近感しか湧きません

これは、私が駅の正面で写真を撮らなかったのがいけないのは分かってるんですけど、田端駅の文字ちょっとかすれてませんか…?

山手線なんて、東京のど真ん中だから、どの駅も豪華でしっかりしてるんだろうって勝手に思い込んでいたのでなんか田端駅の看板が寂れているのがちょっと落ち着きました。

この改札だけ見ると自分の家の最寄り駅より寂れている…。

「お前にそんな単純なパスワードは似合わないよ」

人はこれを見てパスワードを複雑にするのだろうか…?

原宿駅前の看板です。見たことのある人も多いかもしれませんが、私的にはツボだったので。

原宿駅の前はこのシリーズの看板が並んでいるんですけど、私的にはこの一枚が一番好きです。

こうやって広告で刷り込むことで、人はようやく複雑なパスワードを使うように躾けられるんでしょうね。

山手線ウォークはお散歩界のTikTok

40 kmの中に30駅が詰まっているということは、駅と駅の間は1~2 kmくらい。

20分も歩けば次の駅にたどり着いてしまうということです。

20分おきに目的地が出てくるウォーキングなんて、山手線一周以外にありえないと思うんです。

目的地はポンポン出てくるし、道にはたくさん店はあるし、いろんな看板は出てくるし。

そう、まるでTikTokみたい。

山を登りながらゆっくりと風景の変化をかじる登山が映画なら、ちょっと田舎の街を散歩するのがドラマくらいで、都会の街を散歩するのがYoutube、そして、山手線沿いの散歩がTikTokって感じ。

でもちょっと怖いのは、これに慣れちゃうと他のところ歩けなくなっちゃいそうなこと。

良くも悪くもとてつもなく刺激的なお散歩でした。

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