アラサー女、人生始めてのランニングイベントに参加してきました!
2025年!初走り!みちくさ30km新春ラン!

鶴見川の河川敷をひたすら走って30 kmというようなルートです。
制限時間は5時間と最悪歩いてでもどうにかなる制限時間が超鈍足ランナーには優しい!
坂道がなく、信号もルート内に2個しかない、とても走りやすいルートでした。
しかもエイドが 6箇所もありあました!
5 kmおきにエイドがあるので、長い距離を走ったことのない私でも、とりあえずあと5 kmだけ頑張ろうという気分になれるので走り続けることができました。
【スタート〜第1エイド〜第2エイド】周りがみんな速そうで怯えながらスタート
スタートは綱島駅付近の河川敷から!
受付のときに、コップを持ってきているかの確認があり、持ってきていない人は受付ができないという仕組みでした。
ペットボトルは不可とのことで、近くのコンビニまで紙コップを買いに行っている方もいました。
受付横にブルーシートが敷かれているので、その上で準備をします。
当たり前ですが、みんなガンガン走っていきそうな格好をしていて、そもそも30 km走ったことすらない私は完全に怯えていました。

自分のペースが遅いことは重々承知しているので、ほとんど最後尾からスタート。
私の最大の目標は時間内に這ってでもゴールにたどり着くことなので、ガンガン走る皆様のじゃまにならないことが第一です。
最初の方は少し混雑していまいたが、2 kmも走った頃にはバラけてきて、快適に走れました。
後ろの方からスタートした人たちは、自分と同じようなペースで走っている方々ばっかりで、一安心でした。
第1エイドはチョコ、第2エイドではカステラを頂きました!
【第2エイド〜第3エイド】エイドで爆食い!
第2エイドはちょうど新横浜のあたりで、日産スタジアムや高速道路の入口が見えたりと、景気の変化が楽しかったです。


逆に言うと、ここ以外は良くも悪くもずっと河川敷って感じで景色の変化は少なめ。
正直、ちょっと飽きそうになりました。
このあたりから、段々と気分が上がってきて、気づいたらかなりペースアップしていまいた。
7:00/kmで走れば無理なくゴールできるだろうと思って、最初のほうは7:00/kmを維持していましたが、このあたりは6:00/kmくらいで走ってました。
後できつくなるのは自分なのに、楽しくなると制御できなくなっちゃうのが怖いところです。
第3エイドではフルーツポンチを頂きました!美味しかった!
普段ならシロップは残そうって思うけど、走ってカロリー消費してるんでそんなことお構いなしに完食です。
なんなら、復路用に用意されてたバナナまで完食しちゃいました。
スタッフの方が、復路のときも食べてくれるならいいよって言ってくれるもので…。

【第3エイド〜折り返し〜第4エイド】すれ違うって素晴らしい!
ここからはちょうど折り返してきた人たちとのすれ違いゾーンになりました。
ウォーキングのイベントはそこそこ出ていたけど、ウォーキングって折り返しってあまりないので、こうやって他の参加者とすれ違うっていうのを初めて経験しました。
ランナーの方々ってみなさんすれ違うときに「ナイスラン!」って声かけてくれるんですね!
半分くらい走ったところでのこの掛け声、すっごい染みました。
声かけてもらうと、あともうちょい頑張ろうって思うし、自分から声かけると、みんなも頑張ってるんだから私も頑張らないとって思える。
しかも、この声かけ合うのが楽しくなってきて、何キロ走ったかとか忘れちゃう。
すれ違うときの声掛け。本当素晴らし文化だなと思いました。
折り返し地点でタスキをもらって再スタート!
おやつにパイの実もいただきました!

ただこの時点で15 km超えと過去最長距離なのと、途中ペースあげすぎてたせいで、結構きつくなってきました。
私の運動のお供であるタフグミを片手に握りしめて、食べながら走っていました。
折り返してきた第4エイドでは往路の予告通りにバナナをいただきました。
いっぱい食べていいよって言っていただいたのでバナナ1本分いただいちゃいました。
次のエイドは「お汁粉」との予告もいただいたので、お汁粉に向けて走り始めます。
【第4エイド〜第5エイド〜ゴール】足が動かないってこういうことか!
お汁粉を目指して走り始めたものの、正直走るのは限界っていう感じでした。
1 km歩いて2 km走るくらいの配分で進んでいきます。
足が進まなくなるってこういう感覚なのかとちょっと感動。
ここはお汁粉のことだけを考えて走っていました。
そして、待ちに待った第5エイドのお汁粉!
少しずつ曇ってきて気温が下がっていたところにお汁粉は染みました。


美味しいお汁粉で温まって、もうここがゴールでもいいのでは?と思うほどでしたが、ゴールに向けて残り5 km走り出しました。
とは言っても、正直ラスト5 kmは半分歩いてました。
普段から歩き回っている人間としての意地ってことで、歩いている他の参加者には負けないっていう気分で、歩いているときは気合入れて歩くようにしました。
そしてなんとかゴール!

時間は3時間36分。ペースとしては7:00/kmくらい。
時間なんで正直どうでも良くて、歩いたところもあれど、完走できたことがなによりも大満足です。
そしてゴール後はおにぎりとカレースープと、なんとビールまでいただいちゃいました。

走ったあとのお酒ほど美味しいものはないです。
このために走ってるといっても過言じゃないくらい。
こんなにいっぱい食べさせてくれるイベント出ちゃったらもう他のイベント出られないかもしれません。
30 km走ってみての感想と課題
10~20 kmのところでペースをあげすぎた
最初はゆっくり走らないと後で持たなくなるぞって思って、かなり気を付けてペースあげないようにしていたんですけど、だんだん楽しくなっちゃって気づいたらペース上がってました。
それでも10 kmくらいまでは息が上がらない速度までと思って走ってたんですが、10 km超えたくらいからは軽く息が弾むくらいまで速度あげちゃってました。
頭ではペースあげないほうがいいと分かっていても、身体は言う事聞かないものです。
そこを自分で制御できるようになるには経験あるのみなんでしょうね。
20 kmから歩きが増えた
20 kmまででペースあげすぎたのもあるとは思うんですが、20 km超えてからは確実に身体がきつくなりました。
それでも半分以上は走れていましたが、これがフルマラソンならここからあと12 km走らないといけないわけで。
もしあのまま30 km超えて走り続けていたら、確実に足が止まっていたと思います。
これがマラソンで言われる30 kmの壁っていうやつなんでしょう。
足首が痛くなった
20 km超えたくらいからとにかく足首が痛くなりました。
多分フォームが何かしら変なんだとは思いますが、どうしたら改善されるのかは今後の課題です。
また次長距離走るときは事前に足首のテーピングをしておいた方がいいという意味では、良い学びになりました。
フルマラソンも出たことないのに、先に出たいウルトラマラソンの大会ができてしまった
今回の30 km走のイベントを開催していたみちくさ走援隊のコンセプトです。
歩きであっても、走りであっても、自分の足でどこまでも行けるっていうところがウォーキングとランニングにはまったきっかけでもあるので、このコンセプトが自分好みです。
ただ基本がウルトラマラソンなんで、50 km・60 kmオーバーが当たり前。
30 kmでヒーヒー言ってて、フルマラソンも完走したことのない私にはちょっとハードルが高いです。
フルマラソン完走した暁には、いつかここのウルトラマラソンに出てみたいものです
結局はやってみることが一番
これまでの最長距離が10 kmだったので、走りきれるか不安でしたがなんだかんだでゴールすることができました。
でもこれって自分がめちゃくちゃ練習して成長したからというよりも、やってみようってチャレンジしたからっていうのが大きいんだと思っています。
人間やろうと思えば意外と何でもできる。
できないと思っている心が一番の課題なのかなって。
そういう意味ではウルトラマラソンもチャレンジしてみれば意外とできちゃうのかも…?
次は何に挑戦してみようか、今からワクワクしてます!
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