【誰でもマラソンが走れるって本当?】ランニングについて勉強してみた【ランニングする前に読む本】

ジョギング

誰でもマラソンが走れるって本当?

ちょっとだけジョギングに触れてちょっとだけ楽しさが分かるようになってきたんですけど、やっぱりマラソンは選ばれし超人のやるものだっていう思いが強いです。

42.195 km走り続けるなんで、普通のこととは思えないじゃないですか。

でも、走るって超人だけにできる選ばれし行為ではなくて、本来誰でもできることで、それならマラソンだって、ちょっと距離が長いだけで誰でもできるはずなんです。

じゃあ、どうしたらマラソン完走できるのか、お勉強してみました!

『ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング』

本来、走ることは決して苦しい運動ではない。誰でも持っている「走る才能」を100%発揮するには、フォアフット着地で、ラクなペースで走ること。「スロージョギング」から始めれば、一流選手のスキルが簡単に習得できる。準備運動も筋トレもいらない、膝や心臓への負担もない。それでいて、消費カロリーはウォーキングの2倍!弱点を克服し、確実に結果を出す方法を徹底解説。初心者からサブスリーを狙う上級者まで。

スロージョギングの提唱者である田中宏暁先生の本です。

「誰でも、楽なペースで走れば、確実に結果が出る」

こんなに魅力的なことありません。

どうやったらマラソンを完走できるのか

「にこにこペース」で走る

楽に走るとは何でしょうか。それは「にこにこペース」で走ることです。

「にこにこペース」とは、言葉のとおり笑顔を保てるくらいの速度で走ることです。

この「にこにこペース」を科学的に説明するとこうなります。

  • 体内に乳酸がたまらない速度
  • 体内の酸素が不足しない速度
  • 走るためのエネルギー源として脂肪を使える速度

マラソンを走れない原因のほとんどはエネルギー不足とのこと。

でも実際体内には42.195 kmとは言わず、いくらでも走れるくらいの脂肪が蓄えられており、脂肪を使って走ることができれば誰でもマラソンは完走できることになります。

逆に、「にこにこペース」以上の速度で走るということは、体内の糖をエネルギー源として使うことになります。

体内の糖はせいぜい30 km走ることができるくらいの量であるため、糖を使って走る速度であるとエネルギー切れを起こし、マラソンを完走することができません。

速く走れる人というのは、この「にこにこペース」が速い人であって、酸素摂取能力が高く、速く走っても体内に乳酸がたまらない人です。

そして、「にこにこペース」で走り続けていけば、だれでも酸素摂取能力を上げることができるので、少しずつ速く走れるようになっていきます。

「にこにこペース」の走り方

「にこにこペース」で走るコツは次の4つ!

  • 歩幅を狭くすること
  • フォアフット着地
  • 足を前に出さず片足ジャンプを繰り返すようなイメージ
  • あごは上げ気味

実際に田中宏暁先生が走り方をYoutubeで解説してくれています。

運動音痴の私でも理解できるくらいの簡単さ!ありがたい!

走るのは辛いことではない

今までずっと走るっていうのは辛いことを耐え続けることだと思っていました。

この本が教えてくれたのは、走るのは辛くない速度で動くことで、走り続けることで辛くない速度を上げられるということです。

考え方がまるっきり変わりました。

ちなみにマラソンを完走するには時速6~8 kmくらいで週20~30 kmを3ヶ月続ければ十分とのこと。

マラソン大会は申し込みが3か月前くらいなので、とりあえず申し込むのがマラソン完走の第一歩らしいです。

そんなこと言われるとちょっと申し込んじゃおうかなって思っちゃう今日この頃。

とりあえず、今日も楽しく、楽に、ジョギングに行ってきます!

人生始めて5 km走ることに成功しました!やったね!

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